便利屋の電話見積りの落とし穴
JUGEMテーマ:独立開業・起業
こんにちは。
便利屋開業でガツンと稼ぐ実践研究会
相川 法明です。
昨日、引っ越しの見積もりについては
できるだけ、お客様のお宅に
行って見積もりをしたほうが良いと
お伝えしました。
しかし、便利屋の仕事の場合
正直言えば電話で見積もりをする
事のほうが多いんですね。
例えば、5,000円程度の仕事で
いちいちお客様のお宅へ
お伺いしていては煩雑になるだけですから。
しかし、電話での見積もりは
十分に注意する必要が有るんです。
私が開業した頃、
こんな電話がかかってきました。
『1人で1時間程度で終わる
草むしりなんだけど・・・
いくらで出来ますか?』
こんな電話がかかってきたんですね。
で、私は条件反射のように
『この仕事なら、
5,000円で出来ます!』
と即答したんです。
果たして、
作業にお伺いしてみると・・・
とても1人、1時間で
終わる広さではない!
どう頑張っても半日は
かかる広さだったんです。
私は、
『これでは5,000円では
出来ません。』
とお伝えしたのですが・・・
お客様は、
『5,000円でやると行っただろ!』
の一点張り。
私は泣く泣く半日かけて
仕事をしました。
こんな事が有ったわけです。
なので、電話で見積もりをするときには
・あくまでも、目安である事
・現場で再度見積もりをする事
・見積額が電話と変わる事が有る事
を明確の伝える必要が有ります。
そして、その上で
やるかやらないかを決めてもらう
当日が嫌ならば、
予め見積もりにお伺いする。
というような選択肢を
選んでもらうようにしています。
そうする事で、
電話見積もりのトラブルを
事前に防ぐ事が出来るわけですね。
便利な電話見積もりだからこそ
注意して見積金額を
お伝えしてくださいね。
余談ですが・・・
このお客様、翌年も私のところに
電話が有りました。
そして、前年と全く同じに
『1人で1時間程度で終わる
草むしりなんだけど・・・
いくらで出来ますか?』
と言ってきたんです。
成長した私は、先程の3項目
・あくまでも、目安である事
・現場で再度見積もりをする事
・見積額が電話と変わる事が有る事
を明確にお伝えし、その年の作業では、
半日分をいただく事が出来ました。
めでたし、めでたし。
最後までお読み頂き有り難う御座いました。
あなたと、直接お会いできる日が来る事を
楽しみにしています。
- 2018.10.23 Tuesday
- 便利屋のスキルアップ
- 05:00
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- by 相川法明