共感させる技術
JUGEMテーマ:独立開業・起業
こんにちは。
便利屋開業でガツンと稼ぐ実践研究会
相川 法明です。
昨日は、
あなたの物語を使って
人を共感させ、コントロールする
テクニックが有るんだとお伝えしました。
で、早速そのテクニックに着いて
お伝えしようと思った矢先・・・
昨日こんな事件に
遭遇してしまったんです。
それはどういう事かと言うと、
駐車禁止の取り締まり・・・
実は、昨日私はお店の花の水やりに
車をチョコット道路に止めて、
花に水やりをしていたんですね。
すると、バイクに乗った巡回中の
おまわりさんが・・・
私が、花に水をあげながら
そのおまわりさんを見ていると・・・
おもむろに、デジカメを取り出して
写真撮影を始めたんです。
はい!駐車禁止の取り締まりですね。
で、ヤバイと感じた私は、
速攻で、車をどかしに言ったわけです。
するとおまわりさん
『あなたの車ですか?』
『はい、そうです』
『今日は駐車禁止にしませんが
厳重注意します!!!!!』
『はい、スミマセン・・・』
『この道路は、駐車禁止なので
車を止めないで下さい!!
少しでも、止めたらダメですから
そういう決まりになっています
分かりましたか!』
『はい・・・スミマセン』
『では、今後止めないように』
こんな様な会話になりました。
で、果たして、
おまわりさんが言われた言葉
私は納得したでしょうか?
あなたは納得しましたか?
まあ、正直言って
もやもやが残る会話ですよね。
確かに、おまわりさんの
言われている事に
間違いは有りません。
おっしゃる通りなんですが、
もやもやが残るのはなぜでしょうか?
で、思い出した事が有るんです。
実はかなり昔、
同じ様な状況で、
あるおまわりさんに
こんな風に言われたんです。
私は、〇〇署の〇〇と申します。
確かに、私も駐車禁止に車を
止めた事も有ります。
なので、相川さんの気持ちも
こんな立場の私にも分かります。
相川さん
チョット車を止めていただけで
「うるさいな~ぁ」と
思うかもしれませんね。
でも、最近こんな事例が
多く聞かれるんです。
それは、駐車していた車に
損害賠償命令が下る事が
本当に多くなっているんですね。
例えば、今回の相川さんのように
ちょっとした用事のために
車を止めていた人がいたんです。
そしたら、たまたま近くで遊んでいた
お子さんが、先程の方が止めた
車の陰から飛び出してしまったんです
そして、飛び出した子は
駐車していた車の脇を走っていた
車にはねられて死亡してしまったんですね。
で、確かに道路交通法では
車を運転していた人と、
飛び出した事の間での
事故という事になります。
なので、駐車していた方は
事故とは直接関係が有りません。
ところが・・・
民事裁判での話です。
駐車をしていた方を相手取って
損害賠償請求がおこされました。
そして、駐車をしていた方にも
数千万円に及ぶ損害賠償命令が
下されたんです。
つまり、駐車していた車が
事故を引き起こした原因である
と認められたわけですね。
そして、最近、
このような事例が多くなっているんです。
だから、相川さんも
『チョットの駐車なら良いだろう』
そんな事から、
事故の引き金を引いてしまう可能性が
有る事を、頭の隅にでも
入れておいて下さいね。
こんな事になったら、
後悔しても、しきれませんね。
だから、駐車禁止も
バカにならないんです。
ぜひ気を付けて下さい。
いかがでしょうか?
私はこのように言われ、
そのおまわりさんに
『有り難う御座います』
と思わず言ってしまいました。
これが、物語の力
そして、共感させる力なんですね。
更に凄いのは、
その物語のストーリーを
未だに、私が覚えている
という事ですよね
ン十年前の話なのに。
これも、物語の力です。
と、言う事で、明日いよいよ
人を共感させ、説得するための
テンプレートをお伝えしますので
楽しみにしていて下さいね。
最後までお読み頂き有り難う御座いました。
あなたと、直接お会いできる日が来る事を
楽しみにしています。
- 2018.05.04 Friday
- 便利屋の集客
- 05:00
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- by 相川法明